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化粧品の製造工場の選定についても色々とコツがあります。
まず容器同様、工場にも得手不得手があるということ。容器の記事はコチラになります▼
全く同じようなことが工場にも言えます。化粧品には、スキンケアからメイクアップまで沢山のラインナップがありますが、特に色物は得意としないという工場もあります。
得手不得手だけでなく、作れる作れないなどもあります。例えば、最近流行っているシートマスク。私も、いくつかプロデュースしていますが、作れる工場と作れない工場がありましたまた医薬部外とよばれる「医薬部外品」に強いかどうか?などもあります。
自分がどんな化粧品を作りたいかによって、見合った化粧品製造工場を選定することが、化粧品販売においては非常に重要です。
なぜなら得手不得手は価格(原価)に大きく影響します。容器も、容器メーカーの営業さんからのメールを紹介しました▼
弊社のメインがスキンケア容器の樹脂とガラスとなっております。
その他は取り扱いはあっても仕入れのものが多く
自社で作られているメーカーさんに比べると高くなります。
都度お問い合わせ頂ければ幸いです。
引用元:化粧品は容器1つとっても大きく利益が変わります
得手不得手は、そのまま私達メーカーの仕入れ値(つまり原価)に大きく影響しますので、工場選びがとても重要です。それ以外に。きちんとした品質管理ができるかも大切です。
その辺りに関しては、以下の記事を御覧ください▼
これら全てを自分で見極め探すのは大変な作業です。私自身10年経って、やっと「どこに頼めば早く安く作れるか」が分かってきましたし、多くの工場に相談できるようになりました。相談できる工場は多ければ多いほど、自分たちにプラスになって返ってきます。
だからこそ化粧品製造工場の選定の方が、販売の方がよっぽど重要だと考えています。
得意としていれば、納期も早くなったり価格も安くなるものです。そうすれば、おのずと売りやすくもなります。自分で悩んで化粧品を作るより、それを得意とするOEM会社と仕事をした方が、絶対に良いものが安く作れるはずです。