化粧品コンサルタントの平山愛子です。ホームページを告知してから驚くほどにコンサルティングのお問い合わせを頂き驚いています。今、3社のコンサルに関わらせて頂いていますが、弊社では完全成果報酬なので相談や企画のご提案などであれば一切費用を頂いておりません。コンサルと聞くと、「費用が高そう」「月額費用おいくらですか?」などの御質問が多いのですが、いきなり費用を頂くことはないので、安心して御相談くださいね。さて、コンサルにしてもですがビジネスにおいて「コスト」というのはとても大切です。
目次
化粧品を作りたいけれど、どのくらい費用がかかるんだろう?
それを皆さん1番心配されていますが当然です。化粧品を作る際に実際にあった費用問題について、具体例を入れながらお話ししますね。化粧品を作ると時には、だいたい以下の様な流れになります。
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①ヒアリング
この時に「どんなものを」「何個」「いくらで」作りたいとう物は明確にします。
②企画・提案
ここでヒアリングしな内容で作れる商品企画内容でご提案します。
③試作・改良
企画内容が良ければ試作に入り、その試作をみて改良を加えていきます。
④お見積もり
中身の試作や容器を検討し、最終的にお見積もりの提案となります。
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この①〜④の間で当初の予定より「200円もコストアップ」した!という御相談がありました。最終的にお見積もりをお出しするまでに、何度も「提案」や「改良」を加えますので、そこでコストが格段に上がりそうであれば事前にお伝えすべきです。理由は「原料の高騰」ということですが、それだけでは考えにくい大きな金額です。1個200円アップすれば1000個作った際は20万円。10,000個製造すれば200万円もの差です。ありえません。
容器の値段について以下の記事を書きました。
化粧品の製造において必要なのは、何にいくらかかっていて「何が高く」「何が安い」かを明確にすることです。今回の場合は、「どの工場からの、どの原料がいくら値上がりするので」という説明があって当然です。それを知らずに化粧品を作ってしまっては大変!せっかくの良い商品も台無しです。
ここで、私と化粧品工場とのメールのやり取りの一部をご紹介します▼
ワンタッチ底にしていただいた場合は、
弊社価格を ¥3/個 ダウンさせていただきます。
お手数をおかけ致しますが、ワンタッチ底にご変更をお願いできたら幸いです。*もし化粧箱が、3円以上コストアップする場合はご相談ください
化粧品の製造工場で、私と取引のあるとても親切な工場はコストを3円値下げするための提案までしてくださいます。
「化粧品の箱の組み立てが簡単にワンタッチで出来るものにすれば、手間がかからないので工賃を3円安く済ませられます。化粧品の箱を変更した際に、箱がコストアップしてしまうのであれば相談にのります」というもの。
単に200円コストが上がるという化粧品製造工場もあれば、3円のコストを下げる提案をしてくれ化粧品製造工場もありますので、化粧品工場選びはとても大切です。
化粧品を作りたい時にかかる費用は?
このようにして大きく変わってしまうので、化粧品製造工場選び、企画会社、OEM会社選びは、信頼できる会社様を選ぶようにしましょう。